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SEO対策の費用相場|15社の公開料金調査と施策別の早見表

SEO対策の費用相場|15社の公開料金調査と施策別の早見表SEO対策の費用は、月額数千円のツールから月額50万円を超える伴走支援まで幅があります。金額差の主因は会社の知名度ではなく、診断だけか、戦略立案を含むか、記事制作やサイト改修まで任せるかという依頼範囲の違いです。

主要15社の公式ページを確認したところ、月額SEOコンサルティングは、価格を確認できた8社で月額10万〜50万円、下限価格の中央値は40万円でした。一方、ツール・セルフサービスは月額5,000円台からありますが、分析後の判断や実装を自社で担う必要があります。まず「何を外注し、何を社内で行うか」を決めなければ、見積額だけを並べても妥当性は判断できません。

こんな人におすすめの記事です

・「SEO対策を外注したいけど、費用相場がわからない」と悩んでいる

・SEO会社によって料金に差がある理由や、サービス内容の違いを知りたい

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SEO対策の費用相場|施策別の早見表

SEO対策の予算は、施策ごとに分けて考える必要があります。公開価格を確認できたサービスだけを集計すると、単発の診断は6万〜50万円、月額コンサルティングは10万〜50万円、記事制作は1本4万〜6万円が中心でした。

施策分類 調査対象数 価格公開数 集計に使用したn 公開価格の範囲 中央値 主な注意点
SEO診断・戦略設計(単発) 3 3 3 6万〜50万円/回 30万円 実装費は別になりやすい
月額SEOコンサルティング 9 8 8 10万〜50万円/月 40万円/月 制作・開発を含まない場合がある
コンサル+施策実行 2 2 2 50万〜70万円/月 算出せず nが少ないため個別価格を確認
SEO記事制作 4 4 3 4万〜6万円/本 5万円/本 条件付き価格1社を集計から除外
内部・テクニカルSEO 2 2 2 5万円/回、初回20万円+月5万円 算出せず 診断・修正・保守で単位が異なる
オウンドメディア運用代行 2 2 2 35万〜70万円/月 算出せず 制作本数とサイト構築の有無を確認
ツール・セルフサービス 4 4 4 5,000円〜15万円/月 算出せず 機能差が大きく、人的支援と直接比較できない
成果報酬型SEO 1 1 1 1万9,800〜3万9,800円程度/月の顧客が約80% 算出せず 順位・日数・キーワード別の課金条件を確認

※金額は各社が公式ページで示す下限価格または価格例。税区分はサービスごとに異なります。下限価格しか確認できないものを確定価格として扱わず、性質の異なる分類をまたいだ全体中央値も算出していません。調査日:2026年8月24日。

月額コンサルティングの中央値40万円は、「9社を調査し、下限価格を確認できた8社」の結果です。契約済み企業の実支出額の中央値ではありません。サイト規模、ページ数、対象国、競合性、制作量、実装範囲によって、見積額は変わります。

費用相場の調査方法|15社の選定条件と集計ルール

料金比較で最も避けたいのは、異なるサービスを同じ「SEO対策」として集計することです。本記事では、公開価格の有無だけでなく、支払単位、最低契約期間、初期費用、成果物、実装範囲まで確認しました。

調査対象15社の選定条件

調査対象は、次の条件を満たす企業・サービスから、支援タイプが偏らないように選定しました。

1.日本国内の法人向けSEO支援またはSEOツールを提供している
2.2026年8月24日時点で公式サイトからサービスの提供を確認できる
3.SEO診断、コンサルティング、記事制作、技術支援、運用代行、ツール、成果報酬のいずれかに分類できる
4.料金ページ、サービスページ、FAQ、公式コラムのいずれかで価格または「要問い合わせ」を確認できる
5.価格だけでなく、支援内容または機能の範囲を確認できる
6.大手・中堅・小規模、人的支援・セルフサービスを含み、依頼範囲の違いを比較できる
7.同一企業の複数サービスは、サービス・プラン単位で分けて扱える

この15社は、母集団から無作為に選んだ標本ではありません。日本のSEO会社全体の平均価格を推定するための調査ではなく、見積もりを比較するときに起こりやすい「範囲の取り違え」を防ぐための恣意抽出です。

公式情報の確認順序と、集計に使わなかった情報

価格は、料金ページ、サービスページ、FAQ、公式コラムの順に確認しました。現在のサービスページに金額がなく、資料請求後にのみ開示される場合は「要問い合わせ」としています。他社の比較記事や口コミサイトにだけ掲載されている金額は、集計に使用していません。

同じ公式サイト内で金額が異なる場合は、日付が新しく、対象サービスが明確なページを優先しました。キャンペーン価格は通常価格と分け、税込・税別、月払い・一括前払い、最低契約期間を可能な範囲で併記しています。

公開価格と実際の支出額は同じではない

「月額40万円〜」は、40万円で必ず契約できるという意味ではなく、公開された下限価格です。大規模サイト、複数事業、多言語、YMYL領域、記事制作や開発を含む契約では、下限を超える可能性があります。

また、記事単価に見えても、初期費用やコンサルティング費が別に必要なプランがあります。月額だけではなく、初期費用、最低契約期間、必須オプションを合算した最低総支払額で比較してください。

相場記事の数字をそのまま予算に使えない理由

一般的な相場記事は、市場全体の目安をつかむ用途には役立ちます。ただし、その金額が実際に公開されているプランの集計なのか、執筆者の経験則なのかが分からない場合があります。

本記事は、主要15社の公式公開情報に限定し、価格を確認できた社数と集計に使用したnを明記しました。したがって、市場全体の平均を示すものではありませんが、実際に見積もりを取る前の予算設計には使いやすい調査です。

SEO会社・SEOツール15社の公開料金一覧

主要15社を、人的支援とツール・セルフサービスに分けました。Buzzsolも自社サービスであることを明示したうえで比較対象に含め、料金・契約条件・機能範囲を他社と同じ項目で掲載しています。同じ会社が複数サービスを提供している場合は、代表的な公開プランを掲載しています。並び順は、いずれの表も提供会社名の読みの五十音順です。

施策分類 調査対象数 価格公開数 集計に使用したn 公開価格の範囲 中央値 主な注意点
SEO診断・戦略設計(単発) 3 3 3 6万〜50万円/回 30万円 実装費は別になりやすい
月額SEOコンサルティング 9 8 8 10万〜50万円/月 40万円/月 制作・開発を含まない場合がある
コンサル+施策実行 2 2 2 50万〜70万円/月 算出せず nが少ないため個別価格を確認
SEO記事制作 4 4 3 4万〜6万円/本 5万円/本 条件付き価格1社を集計から除外
内部・テクニカルSEO 2 2 2 5万円/回、初回20万円+月5万円 算出せず 診断・修正・保守で単位が異なる
オウンドメディア運用代行 2 2 2 35万〜70万円/月 算出せず 制作本数とサイト構築の有無を確認
ツール・セルフサービス 4 4 4 5,000円〜15万円/月 算出せず 機能差が大きく、人的支援と直接比較できない
成果報酬型SEO 1 1 1 1万9,800〜3万9,800円程度/月の顧客が約80% 算出せず 順位・日数・キーワード別の課金条件を確認

SEOツール・セルフサービス4社の公開料金

4サービスは、順位計測を中心とするもの、コンテンツ制作を支援するもの、Web・SNS・Googleビジネスプロフィールを横断して分析するものと、機能の重心が異なります。自社サービスであるBuzzsolも、他の3製品と同じ比較軸・同じ項目数で掲載します。

会社・サービス 代表的な公開価格 契約・初期費用 主な範囲 向いていないケース
株式会社EXIDEA/EmmaTools 月8万5,000円〜、初期10万円(税別) 最低期間は要確認 順位、競合、構成、AIライティング、品質管理 改修や記事制作まで丸ごと任せたい企業
株式会社ディーボ/SEO Pack 3か月総額2万3,940円、6か月総額4万3,092円(キャンペーン・税込) 初期0円、一括前払い SEOツール、被リンク10本、内部・コンテンツ支援 個別コンサルやサイト修正まで求める企業
株式会社バックステージ/Buzzsol(自社サービス) 自走ツール:通常月7,000円、キャンペーン月5,000円(税別) 初期0円、最低6か月 Web・SNS・GBP・AI分析を横断 SEO専任者による大規模サイトの技術実装を単体で求める企業
株式会社Faber Company/ミエルカSEO 公式コラム掲載価格:月15万円〜 税区分・最低期間は要確認 キーワード、競合、コンテンツ、内部対策、順位、サポート 掲載ページの価格注記は2022年12月時点。最新価格は要確認

料金を公開していても、比較可能な範囲はサービスごとに違います。例えばBuzzsolの自走ツールとナイルのSEOコンサルティングは、どちらも月額ですが、前者は分析・運用支援ツール、後者は戦略立案や実装支援を含む人的サービスです。月額だけを比べる対象ではありません。

SEO診断・戦略設計の費用相場|6万〜50万円

SEO診断・戦略設計は、現状を調べて優先施策を決める単発契約です。今回、公式価格を確認できた3サービスは6万〜50万円、中央値は30万円でした。ただし、同じ「診断」でも、簡易レビューと全ページのクロール調査では納品物が異なります。

会社・サービス 公開価格 公式ページで確認できた範囲 実装
メディアグロース/スポットSEOコンサル 6万円〜 必要な施策を絞った1か月単位の支援 個別確認
リードナイン/サイト分析 30万円/回 アクセス解析、競合・キーワード調査、SEO設計 別サービス
サクラサクマーケティング/ショットSEO分析・診断 50万円〜 状況に応じた分析・診断 個別見積もり

診断費用を比べるときは、ページ数、クロール対象、競合数、キーワード数、レポートの有無、経営層向け報告会、修正指示書の粒度を確認します。サイト全体の課題一覧だけで終わるのか、「誰が、いつ、どのページを直すか」まで優先順位が付くのかで、その後の実行コストが変わります。

特に大規模サイトでは、診断後の実装工数が診断費を上回る場合があります。診断の見積書と同時に、改修の概算、社内エンジニアに必要な工数、検証方法まで確認しておくと予算超過を防げます。

月額SEOコンサルティングの費用相場|月10万〜50万円

月額SEOコンサルティングは、継続的に分析し、戦略と改善案を提示する契約です。9社を調査し、下限価格を確認できた8社の範囲は月10万〜50万円、中央値は月40万円でした。

月額下限 該当する公開例 主に想定される支援
10万円 StockSun、リードナイン 小〜中規模支援、相談、定例、部分支援
30万円 ウィルゲート 総合SEOコンサルティングの下限
40万円 アイオイクス、サクラサク、ナイル、PLAN-B 戦略・技術・コンテンツを横断した継続支援
50万円 デジタルアイデンティティ 中〜大規模サイトを含む総合支援の下限
非公開 LANY 料金資料で案内

ここでいう「コンサルティング」は、助言だけとは限りません。ナイルは施策実装支援を含むと明記し、PLAN-Bは内部SEO対策やコンテンツ運用支援を含めています。一方、記事執筆、デザイン、CMS入稿、開発作業は別料金になる場合があります。

見積書では「施策を提案する」までか、「修正指示書を作る」までか、「CMSやコードへ反映する」までかを分けて確認してください。月額40万円でも、実装を社内で担う契約と、制作チームまで動く契約では総コストが大きく異なります。

コンサル+施策実行まで依頼する場合の費用|月50万〜70万円

記事制作や運用代行まで含む契約は、コンサルティング単体より高くなります。公式公開例はサクラサクマーケティングが月50万円〜、ナイルが月70万円〜でした。2例のみのため中央値は出していません。

会社・プラン 公開価格 公開されている主な範囲
サクラサクマーケティング/フルソリューション 月50万円〜 コンサル、運用代行のフルプラン
ナイル/SEOコンサル+コンテンツ制作 月70万円〜 SEOコンサルティングとコンテンツ制作

実行込みの見積書では、月間の記事本数、リライト本数、図版、取材、監修、入稿、サイト改修の上限を確認します。「運用代行」と書かれていても、記事公開まで含むとは限りません。予定外の改修が発生したときの時間単価または追加単価も必要です。

なお、Buzzsolの成果伴走プランはキャンペーン月3万円〜ですが、Web・SNS・AIを横断した基本支援であり、SEOの制作・技術実装はカスタマイズ領域です。SEO専業のフル運用代行と同一条件ではないため、上の2例には混ぜていません。

SEO記事制作・コンテンツSEOの費用相場|1本4万〜6万円

SEO記事制作は、1本あたりの成果物単価で比べると実態をつかみやすくなります。単独で比較しやすい3社の公開価格は1本4万〜6万円、中央値は5万円でした。文字単価だけでは、企画・構成・校閲・監修・入稿の差を捉えられません。

会社・サービス 公開価格 最低本数・条件 公開情報で確認できた範囲
リードナイン 1本4万円〜 最低10本 Webサイトへのアップロードまで可能
PLAN-B 1本5万円〜 本数は要確認 キーワード選定、監修等は別途相談。構成、編集、画像素材選定を含む公開説明あり
メディアグロース 1本6万円〜 最低3本・3か月〜の公開例 公開ページでは条件により範囲が変動
ウィルゲート 1本3万円〜 初期30万円〜+コンサル月30万円〜の公開プラン 記事単価だけでは発注できない可能性があるため中央値から除外
ナイル 要問い合わせ 1本〜 ヒアリング、企画、取材、執筆、校閲

比較表を作るときは、次の工程ごとに「含む・別料金・対象外」を揃えます。

・キーワード選定
・検索意図・競合調査
・構成案
・執筆
・編集・校閲・ファクトチェック
・専門家への取材・監修
・オリジナル図版・画像選定
・CMS入稿と装飾
・公開後の順位計測
・リライト保証または改善提案

例えば、1本4万円で入稿まで含むプランと、1本3万円でも初期費用・コンサル費が必須のプランでは、10本制作時の総額が逆転します。記事単価ではなく「公開可能な1記事を完成させるまでの総額」で比較してください。

内部・テクニカルSEOの費用|修正単位と保守契約で単価が変わる

内部・テクニカルSEOは、診断、修正指示、実装、保守で料金単位が変わります。今回の調査では同条件の公開例が少なく、中央値を出せるだけのnを確保できませんでした。

リードナインは内部修正代行・サイト修正を1回5万円〜と公開し、キーワード設計、競合分析、サイト分析を対応範囲に挙げています。デジタルアイデンティティのSEO・アクセス保守は、ダッシュボード構築20万円と保守月5万円です。前者は修正単位、後者は計測基盤と保守の契約であり、同じ価格表にして優劣を付ける対象ではありません。

テクニカルSEOの費用を左右するのは、ページ数よりも構造の複雑さです。EC、求人、不動産、UGCなどのデータベース型サイトでは、URL生成、重複、クロール、JavaScriptレンダリング、構造化データ、リダイレクト、サイトマップの検証が必要になり、設計と開発の工数が増えます。

また、修正指示書を受け取っても、実装者がいなければ成果にはつながりません。SEO会社がコードを修正するのか、制作会社へ指示するのか、自社エンジニアが対応するのかを契約前に決め、ステージング環境での検証と公開後の確認まで見積もりに含めます。

オウンドメディア運用代行の費用|月35万〜70万円

オウンドメディア運用代行は、戦略、企画、制作、公開、分析、改善を継続して回すサービスです。公式公開例はPLAN-Bが月35万円〜、ナイルが月70万円〜でした。含まれる作業量が異なるため、2社の平均や中央値は示していません。

PLAN-Bの公開説明では、パックプランに戦略設計、メディアサイト構築、記事制作が含まれます。ナイルの月70万円〜は、SEOコンサルティングとコンテンツ制作を組み合わせたプランです。

見積書では、月間記事本数だけでなく、既存記事の改善、CV導線、ホワイトペーパーや事例制作、編集会議、取材調整、公開承認、レポーティングを確認してください。立ち上げ期はサイト設計やキーワードマップに費用が寄り、運用期は制作と改善へ比重が移ります。毎月同じ納品物が出る契約とは限りません。

SEOツール・セルフサービスの費用|月5,000円〜15万円

ツール・セルフサービスは、分析や制作の効率化に対する料金です。今回確認した4サービスでは、Buzzsolのキャンペーン価格が月額下限の最も低い公開例でした。4サービスは月5,000円〜15万円と幅がありますが、順位計測中心、コンテンツ制作支援、Web・SNS横断分析など機能が違うため、中央値は算出していません。

サービス 継続価格 初期・契約条件 人的支援の位置づけ
EmmaTools 月8万5,000円〜(税別) 初期10万円(税別) ツール利用が中心
SEO Pack 3か月総額2万3,940円、6か月総額4万3,092円(キャンペーン・税込) 初期0円、一括前払い 個別提案・コンサルは含まない
Buzzsol 自走ツール(自社サービス) 通常月7,000円、キャンペーン月5,000円(税別) 初期0円、6か月 自走が前提。上位プランで相談・伴走
ミエルカSEO 公式コラム掲載価格:月15万円〜 税区分・最低期間は要確認 ツール+サポート。価格注記は2022年12月時点

低価格のツールは、担当者がSEO方針を判断し、コンテンツやサイト改修を実行できる企業に向いています。反対に、課題の優先順位を決められない、社内に制作・開発リソースがない、経営目標とSEO指標を結び付けられない場合は、ツールだけ導入しても運用が止まりやすくなります。

成果報酬型SEOの費用の決まり方と契約条件

成果報酬型SEOは、指定した条件を達成したときに料金が発生する契約です。今回、成果条件と価格例を公式ページで確認できたのはプラスイーの1社のみでした。nが1のため相場とはせず、個別事例として扱います。

確認項目 プラスイーの公開条件
成果の定義 原則、契約キーワードがGoogle検索10位以内にランクイン
課金単位 上位表示した日数分を日割り請求
公開価格 顧客の約80%が月1万9,800〜3万9,800円の範囲。キーワードごとに見積もり
初期費用 0円
未達時 原則、成果報酬は0円
初期契約期間 あり。具体的な期間は公開ページで完全確認できず
実装 HTML・コンテンツの修正は原則顧客側。修正指示書を提供
レポート 公開事例では、成果報酬型のため作業レポートを提出しない旨の説明あり

成果報酬型では、「成果」を必ず数式で確認します。順位は何位以内か、PCとスマートフォンのどちらか、地域はどこか、計測日は毎日か、1日だけ入れば課金されるか、指名語や低難易度語を含むか、キーワード変更は可能かを契約書へ落とし込みます。

成果が出なければ費用が抑えられる一方、事業への貢献と順位が一致するとは限りません。検索10位以内でも問い合わせが増えないキーワードはあります。順位だけでなく、自然検索経由の有効CV、商談、受注を別に追い、施策内容がGoogleの方針に沿っているかも確認してください。Googleは、1位を保証できるSEO業者はいないと案内しています。

SEO対策の費用相場|15社の公開料金調査と施策別の早見表

初期費用と最低契約期間を含めた最低総支払額

月額が安く見えても、初期費用や最低契約期間を足すと総額は変わります。必要な条件を公式情報で確認できたサービスだけを対象に、初期費用+月額×最低契約期間で最低総支払額を試算しました。並び順は総支払額の少ない順です。

サービス 計算条件 最低総支払額 税区分・注意
SEO Pack 3か月 初期0円+総額前払い 2万3,940円 税込
Buzzsol 自走ツール(キャンペーン) 初期0円+月5,000円×6か月 3万円 税別
Buzzsol 自走ツール(通常価格) 初期0円+月7,000円×6か月 4万2,000円 税別
SEO Pack 6か月キャンペーン 初期0円+総額前払い 4万3,092円 税込。通常総額は4万7,880円
リードナイン SEOコンサル 初期0円+月10万円×3か月 30万円〜 税区分は要確認
アイオイクス SEOコンサル 月40万円×6か月 240万円〜 税別
ナイル SEOコンサル 月40万円×6か月 240万円〜 初期費用・税区分は要確認
PLAN-B SEOコンサル 月40万円×6か月 240万円〜 初期費用・税区分は要確認
デジタルアイデンティティ SEOコンサル 月50万円×6か月 300万円〜 初期費用・税区分は要確認

上表は公開された下限条件での計算です。追加ユーザー、対象サイト追加、記事制作、取材、監修、実装、ツール、交通費などは含めていません。最低契約期間が終わった後の自動更新単位、中途解約の精算、成果物の引き渡し条件も別途確認が必要です。

最低総支払額を算出できなかったサービスは、価格が高いという意味ではありません。初期費用、最低期間、税区分のいずれかを公開情報で完全確認できなかったため、推測せず除外しました。

SEO対策の見積書を比較するチェックリスト

見積書は「SEOコンサル一式」の総額ではなく、納品物と実行責任を分解して読みます。次の項目を同じ形式で各社へ回答してもらうと、価格差の理由が見えます。

戦略・分析で確認する項目
・対象サイト、対象国、言語、デバイス
・対象ページ数とクロール範囲
・キーワード選定数、クラスター数、優先順位の付け方
・競合調査の社数と比較項目
・KPI設計と売上・商談への接続方法
・月次レポートと定例会の回数
・ツール費用、アカウント数、追加ユーザー単価

コンテンツ制作で確認する項目
・月間の記事本数と1本あたりの成果物単価
・構成、執筆、編集、校閲、ファクトチェックの担当者
・取材、専門家監修、図版、画像、CMS入稿の有無
・修正回数と追加修正単価
・既存記事のリライト本数
・公開後の順位計測と改善提案

内部・テクニカルSEOで確認する項目
・調査だけか、修正指示書までか、実装までか
・開発工数と時間単価
・制作会社・社内エンジニアとの連携方法
・ステージング環境での検証
・公開後のクロール、インデックス、構造化データの確認
・緊急障害やアップデート時の対応範囲

契約・資産で確認する項目
・初期費用、月額、オプション、税区分、支払サイクル
・最低契約期間、自動更新、中途解約、違約金
・最低総支払額
・成果物の著作権と二次利用権
・GA4、Search Console、広告、CMS、SEOツールのアカウント所有者
・契約終了後に残るデータ、記事、ダッシュボード、マニュアル
・外注先・再委託先と情報管理

SEO対策は外注と内製どちらが安いか|総コスト比較

内製は外注費が発生しないように見えますが、担当者の人件費、教育、ツール、制作、開発が必要です。比較するときは、請求書に出る金額だけでなく、社内工数を人件費へ換算します。

以下は、同じ企業が月4本の記事公開と継続改善を行う場合の試算です。市場平均ではなく、比較方法を示すための仮定です。

項目 内製 外注 併用
SEO担当者 60時間×4,000円=24万円 10時間×4,000円=4万円 30時間×4,000円=12万円
記事制作 40時間×3,000円=12万円 5万円×4本=20万円 5万円×2本=10万円+内製2本6万円
ツール 3万円 外注費に含むと仮定 3万円
コンサル・品質管理 0円 20万円 10万円
開発・実装 月5万円と仮定 月5万円と仮定 月5万円と仮定
月間総コスト 44万円 49万円 46万円

この試算では総額が近くても、社内に残るものが違います。内製は知見が蓄積しやすい一方、担当者の採用・育成と属人化対策が必要です。外注は専門人材を早く確保できますが、依頼範囲の管理と引き継ぎが欠かせません。併用は、戦略と品質管理を外部へ任せ、制作や実装を社内で進める形が取りやすい方法です。

自社にSEO責任者がいない場合、安価なツールを導入するだけでは施策の優先順位が決まりません。反対に、編集・開発チームが社内にいる場合は、月額コンサルティングに制作を重ねるより、助言とレビューに絞る方が総コストを抑えられることがあります。

事業目標からSEO予算を逆算する方法

SEO予算は売上規模だけで決めず、獲得したい受注数と許容CACから逆算します。検索流入は成果が出るまでに時間がかかるため、単月の黒字化ではなく、投資期間とコンテンツの残存価値を含めて判断します。

SEO予算の逆算に使う5つの式
1.必要受注数=売上目標÷平均受注単価
2.必要商談数=必要受注数÷受注率
3.必要CV数=必要商談数÷商談化率
4.必要自然検索流入=必要CV数÷自然検索CVR
5.許容SEO投資=必要受注数×1受注あたり許容CAC

BtoBサービスでの逆算シミュレーション(仮定値)

以下は計算例であり、Buzzsolや調査企業の実績値ではありません。

前提 仮定値
6か月後にSEO経由で増やしたい受注 月3件
商談からの受注率 25%
CVからの商談化率 40%
自然検索流入からのCVR 1.5%
1受注あたりの粗利LTV 120万円
粗利LTVに対する許容CAC率 20%

必要商談数は12件、必要CV数は30件、必要自然検索流入は月2,000セッションです。1受注あたりの許容CACは24万円のため、月3件の受注に対する許容獲得費は72万円となります。

ただし、72万円をそのままSEO会社へ支払えるわけではありません。社内担当者、記事制作、実装、ツールを含めた総SEOコストで判断します。例えば社内人件費12万円、開発8万円、ツール2万円を見込むなら、外注費に充てられる上限は50万円です。

さらに、想定CVRや受注率が下がった場合の感度分析を行います。CVRが1.5%から1.0%へ下がると、必要流入は月3,000セッションになります。見積もり段階で、上振れケースだけでなく、標準・下振れの3パターンを作ると投資判断が安定します。

月1万円以下のSEO支援でできること・できないこと

月1万円以下で利用できるのは、主にツールや定型化されたセルフサービスです。今回の調査では、Buzzsolの自走ツールがキャンペーン月5,000円、SEO Packが月額換算7,980円からでした。

月1万円以下でできること
・順位や検索状況の確認
・定型レポートや分析機能の利用
・内部・コンテンツ改善のヒント取得
・基礎的なSEO運用の習慣化
・Web・SNS・GBPを横断した現状把握(Buzzsol)
・SEOツールと定型の外部施策利用(SEO Pack)

月1万円以下ではできない・別料金になりやすいこと
・事業目標からのSEO戦略設計
・大規模サイトの技術診断
・毎月の記事制作・編集・監修
・CMSやソースコードへの実装
・部門横断のプロジェクト管理
・経営会議向けの説明と合意形成
・個社事情に合わせた継続的な優先順位判断

月1万円以下のサービスが悪いのではなく、役割が違います。担当者がデータを読み、改善を実行できるなら費用対効果を出しやすい選択です。運用担当者がいない場合は、ツール費用より先に、誰が毎週データを見て何を直すかを決めてください。

AI検索・LLMO(AIO)対応で追加される費用

AI検索対応の多くは、従来のSEOと共通します。クロール可能なサイト構造、独自性のあるコンテンツ、一次情報、著者・監修者情報、正確な構造化データは、通常検索とAI検索の双方で重要です。

Googleも、AI検索向けの特別な構造化データやllms.txtは掲載要件ではなく、基本的なSEOのベストプラクティスが引き続き有効だと案内しています。したがって、既存SEO予算とは別に、すべてを「LLMO専用施策」として二重計上する必要はありません。

追加費用になりやすいのは、次の作業です。

・ChatGPT、Gemini、AI Overviewsなどでのブランド言及・引用計測
・事業に重要なプロンプト群の設計と継続計測
・AI回答と参照元の競合比較
・自社の一次情報、調査、事例、専門家コメントの企画
・Web、SNS、Googleビジネスプロフィールの情報整合
・AI検索経由の流入・問い合わせを追う計測設計

Buzzsolの調査では、2026年1〜3月に調べた512サイト・51,217キーワードのうち、生成AI経由の流入が確認できたサイトは62%でした。また、AIに引用されたページには通常検索10位以内ではないページも含まれており、通常順位だけではAI検索上の露出を把握できないケースが観測されています。

これは、SEO予算の一定割合を必ずLLMOへ移すべきだという意味ではありません。まず、事業に重要な質問で自社と競合がどう表示されるかを計測し、通常SEOと共通する改善、AI検索計測、独自情報の制作に分けて見積もります。具体的な支援価格は別記事「LLMO対策の費用相場」で詳しく解説しています。

SEO対策の費用に関するよくある質問

SEO費用は、依頼範囲と社内体制を決めれば比較しやすくなります。ここでは、見積もり前によく出る疑問へ短く回答します。

SEO対策の費用相場はいくらですか?

今回の公式公開料金調査では、単発の診断が6万〜50万円、月額SEOコンサルティングが10万〜50万円、SEO記事制作が1本4万〜6万円でした。月額コンサルティングは9社を調査し、価格を確認できた8社の下限価格中央値が40万円です。

ただし、ツール・セルフサービスは月5,000円台からあり、記事制作や実装を含む運用代行は月50万〜70万円の公開例があります。「SEO対策」という名称ではなく、納品物と実行範囲で比べてください。

個人・フリーランスとSEO会社はどちらが安いですか?

一般に、個人は固定費が小さく、部分的な相談や記事制作を依頼しやすい傾向があります。会社は、戦略、編集、エンジニア、データ分析など複数の専門人材を組みやすく、大規模サイトや継続運用に向きます。

価格だけで決めず、担当者が不在になったときの継続性、守秘義務、再委託、品質管理、得意なサイトタイプを確認してください。小規模サイトで依頼範囲が明確なら個人、大規模・複雑で複数職種が必要なら会社が選択肢になりやすいでしょう。

成果報酬型SEOは選ぶべきですか?

順位条件と事業成果が一致する場合は選択肢になります。費用発生の順位、計測地域・端末、日割り、対象キーワード、初期契約期間、施策内容を契約書で確認してください。

検索順位だけを成果にすると、問い合わせにつながりにくいキーワードでも費用が発生する可能性があります。自然検索経由のCV・商談・受注を別KPIとして追うことが必要です。

SEO会社との契約期間はどのくらいですか?

今回の公開例では3か月と6か月が確認できました。リードナインは3か月後に1か月ごとの更新、アイオイクス、ナイル、PLAN-B、デジタルアイデンティティは6か月の公開例があります。

SEOは施策の反映、クロール、評価、改善に時間がかかります。Googleも、SEO業者へ依頼した効果が見え始めるまで通常4か月〜1年かかる可能性があると案内しています。短期解約のしやすさだけでなく、3か月、6か月、12か月で何を検証する契約かを確認してください。

SEO対策の費用を抑える方法はありますか?

最も効果的なのは、外注範囲を狭めることです。戦略と品質管理だけ外注し、記事執筆や実装を社内で行う、または最初に診断を受けて優先課題だけ実行する方法があります。

依頼前にGA4、Search Console、CMS、過去の施策、事業KPIを整理しておくと、初期調査の重複を減らせます。低価格だけを理由に選ぶのではなく、不要な会議、レポート、制作物を外し、必要な成果物へ予算を集中してください。

無料でできるSEO対策はどこまでですか?

Google Search Consoleを使えば、検索クエリ、表示回数、クリック、平均掲載順位、インデックス状況などを確認できます。Google Analyticsと組み合わせれば、自然検索流入後の行動やCVも分析できます。

タイトル、見出し、内部リンク、重複ページ、サイトマップ、インデックス状況など、社内で改善できる項目もあります。ただし、無料ツールは課題の優先順位や実装を代行しません。担当者の工数と学習時間は社内コストとして計上してください。

安いSEO会社を選ぶと失敗しますか?

価格が安いこと自体は問題ではありません。支援範囲が狭い、定型化されている、セルフサービスであるために安い場合は合理的です。

注意したいのは、安い理由を説明できない見積もりです。施策内容を説明しない、1位を保証する、アカウントを渡さない、契約終了後に成果物が残らない、低品質なリンクを大量に作るといった条件は避けます。Googleも、1位保証や施策を明確に説明しないSEO業者へ注意するよう案内しています。

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まとめ|依頼範囲を決めてから見積もりを取る

主要15社の公式公開情報を調べた結果、SEO費用は「高い・安い」ではなく、支援範囲で分けなければ比較できないことが分かりました。月額SEOコンサルティングは、価格を確認できた8社で月10万〜50万円、下限価格の中央値は40万円です。単発診断は6万〜50万円、記事制作は1本4万〜6万円の公開例がありました。

一方、ツール・セルフサービスは月5,000円台から利用できます。費用を抑えられる代わりに、分析結果を読み、記事やサイトを改善する担当者が必要です。コンサルティングや運用代行は人的支援が中心であり、ツール価格と直接比べるものではありません。

見積もりを取る前に、次の5点を決めてください。

1.目標とするCV・商談・受注
2.外注する工程と社内で行う工程
3.月間の記事制作・改修量
4.実装者と検証責任者
5.初期費用と最低契約期間を含む予算上限

そのうえで同じ依頼書を複数社へ送り、納品物、成果物単価、実装範囲、追加費用、最低総支払額、契約終了後に残る資産を比べます。月額の大小ではなく、自社が成果を出すために足りない機能と人材へ費用を配分することが、SEO投資を無駄にしない判断です。

監修者プロフィール
バズソル

児玉 英嗣(Eiji Kodama)

株式会社バックステージ 取締役

Buzzsol(バズソル)総責任者 / Web・AI検索マーケティング責任者

Web・デジタルマーケティング領域を中心に、SEO・MEO・SNS分析・AI検索最適化(AIO/LLMO/GEO)を軸とした戦略設計・データ分析・改善支援に従事。
これまで中小企業から法人向けサービスまで、2,500社を超える支援実績を持ち、Web集客・認知拡大・採用強化を目的としたサイト改善・運用支援を多数手がける。 近年は GoogleのAI Overviews や生成AI検索において、「引用される・情報源として選ばれる」ための構造設計と分析に注力している。

専門分野

  • SEO・検索エンジン最適化
  • AIO(AI Overviews 最適化)/LLMO/GEO
  • Web・SNS・MEOの統合分析
  • データに基づく改善施策の設計

主な実績・取り組み

  • AI検索時代に対応した統合分析ツール「Buzzsol」の企画・運営
  • 2,500社以上のSEO/MEO/SNS/AI検索を横断した改善支援
  • 中小企業向けWeb集客・認知向上施策の実装・運用支援
成果につながるweb運用・SNS運用ならバズソル

バズソルは、AIによる分析・改善提案・投稿支援と、専門家の伴走サポートを掛け合わせた“ハイブリッド型マーケティング支援サービス”です。データに基づく改善提案や投稿案の生成により、負担なく継続できる運用体制を実現します。
SNS、webサイト、SEO・MEO、AI検索(AI Overviews)、広告配信への対応など、企業の状況や目的に合わせた最適な運用戦略をご提案。分析だけで終わらず、成果につながる運用の仕組みづくりや、webサイト改善、SNS投稿、SEO対策の実行・実現に至るまで一貫してサポートします。
運用経験や専門知識がなくても大丈夫。AIとプロが伴走することで、「やらなきゃ」で止まっていた情報発信が動き始め、継続する仕組みが生まれます。
バズソルは、“選ばれる企業づくり”を支えるマーケティングパートナーです。

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運営会社 株式会社バックステージ
本運営ブランド Buzzsol(バズソル)
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